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日めくり万葉集2

日めくり万葉集2
今週の「日めくり万葉集」は、悲しい。

柿本人麿の歌が続けて紹介されたけれど、旅先の悲しい心持ちのうたが、2首続いた。

こちらがこれから引っ越しするというのに、縁起でもない。

私は何となく胸騒ぎがするとき、気にしないでやり過ごすと、悪いことが起きる。

思い過ごしかもしれないけれど、用心にこしたことはなかろう。

写真は、本文と関係ない、近所の木蓮。春ワンショット。

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「思春期をめぐる冒険」

臨床心理士で島根大学教授の岩宮恵子さんの著書を手に取る。

とある日曜の夕暮れ、ふらっと立ち寄った古書店でふと手にとった「思春期をめぐる冒険」。わが子も最近内面の揺らぎが大きく、これから難しい年頃になるなぁと、ぼんやり考えていたときだったので、そのままレジへ向かう。

思春期をめぐる冒険―心理療法と村上春樹の世界 (新潮文庫) Book 思春期をめぐる冒険―心理療法と村上春樹の世界 (新潮文庫)

著者:岩宮 恵子
販売元:新潮社
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宝塚に黒木瞳さんが在籍していた頃のこと、彼女の愛読書が村上春樹と知り、興味を抱いて「カンガルー日和」を読んだ。当時の私は間も無く10代を終わろうとしていたが、何が面白いのかさっぱりわからなかった。それっきり村上春樹氏の著書は手に取っていない。大学時代の恩師が村上春樹について酷評していたことも影響している。

今回、岩宮恵子さんの解説を読んで、初めて村上春樹の小説に心理的世界が深く関わっていることを知った。その後、再び古書店を訪ね、村上春樹の「羊をめぐる冒険」を一読する。今度は、子どもの頃の自分が今一つ、氏の著作を受け入れる気にならなかったことも、人々に指示される訳も、現実と”異界”が関わってこそのストーリーであることもスッと理解できた。

ただ、この「思春期をめぐる冒険」、肝心の思春期の人間の内面を解くところは、ただ頭の痛いばかりである。自分が思春期の只中にある当事者なら、こんなにも心の奥を読み取ってくれるのかと、岩宮氏には深く感謝することだろう。

しかし、今は親の立場である。表面上あどけないわが子達に、見えない深い思考があることは十分に感じ取ることができる。けれど、自分だって心の奥底のわけのわからない感情と一人で格闘していたわけである。自分で悩み、のた打ち回って、解決も見ないまま、大人になってきた。それを今度は親になったからといって、あら大変、わが子は見守ってあげなくちゃ、などとは思えない。苦しい内面の戦いがあることは十分承知で、敢えて突き放すしかできない。それではいけない、と警告を発するようなこの著書は、私にとっては、痛い。

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国策?

小沢代表は嫌いだ。自民党竹下派で七奉行と言われていた頃から、虫がすかなかった。だから民主党には期待していただけに、その代表に小沢氏が就任した時は、がっかりした。

けれど今回ばかりはエールを送りたい。

国策ではないかと疑われる逮捕が後を断たない。逮捕できない菅直人氏に対しては、女性スキャンダルが絶妙のタイミングで巻き起こった。小泉政権の時は、ひどかった。

一般人にはわからない力が、世の中を動かしているようだ。

何が正しく、何が悪いのか?法律の解釈次第でいかようにも動かせるし、関係者の証言だって、力で買える。民主主義とは程遠い気がする。

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