先週、NHKの「スタジオパークからこんにちは」に鳳蘭さんが出演しました。
ツレちゃんこと鳳蘭さんの出演番組は逃さない!!
けれど、何かをしながらついでに見たりなんてしません。部屋をきれいにして、落ち着いてゆったりした状態にしてから見ます。ビデオが普及してからはなおさらです。
と、いうことで、今回も放送から4日も経った日の深夜にやっと視聴です。
もう、気持ちの良いトークでした。ツレちゃんの舞台から毎回エネルギーをもらいますが、テレビで笑顔一杯のツレちゃんのトークを聞くのも大好きです。大笑いして、しみじみと、これまでの越し方を振り返る。ツレちゃんの前向きな話を聞いて、そしていつも「よーし、私も頑張るぞ!!明るく生きちゃえ!!」と、自然に前向きになってしまう。
これがいつものパターンで、今回も然り。
特に大切なお嬢さんたちとの生活を語りながら、きっぱりと「仕事と子育ての両立は無理!!」と、はっきり言い切ったツレちゃんに惚れ惚れ。「なんか、私、目の前が開けてきたような気がします
」と、受けた武内アナウンサーの晴れ晴れとした表情の気持ちの良かったこと!
世の人々は、少子化対策として、仕事と子育て両立の援助ばかりを唱えるけれど、違うんです。一生懸命生きていて、仕事に没頭すれば、その傍らで納得いくまで子育てはできないし、子育ての手を抜きたくなければ、仕事を真っ当する責任まで背負い込めないと、私も思います。
私は、子育て以前の問題で、まず、仕事をしながら子どもを身ごもれそうもないと自分で判断し、退職しました。現実問題、そうしていなければ、今、目の前で笑っているゴンもデシも存在していなかったので、これは正しい判断だったとは、思います。
でも、やはり、この世の中、仕事と子育ての両立が理想とされているようで、いつもいつも、自分の下した判断を悔しく思っていたのも事実です。特に、独身時代勤めていた職場は、両立にも女性のキャリア・アップにも大変理解のあるところだっただけに、その後悔は、一入ならぬものがありました。
だから、ツレちゃんがきっぱりと「仕事と子育ての両立は無理」と、言ってくださったのを聞いて、どれだけすっきりしたことか。武内アナウンサー同様、目の前の霧が晴れた思いです。
ツレちゃんとは全く逆の立場で、自分と比べることはおこがましいのですが、私の場合、子どもが欲しくて仕事を辞めた。子ども可愛さにフルタイムの仕事に手が出せない。それで悪いか!!っていう感じです。
ツレちゃんは舞台を取ったとおしゃってました。でも、だからと言って、お嬢さんたちを捨てたわけではないのです。お話にも、番組中度々紹介されたお嬢さん方との写真にも、端々にツレちゃんの愛情が感じられました。
きちんと現実を見据えて、お嬢さん方に気持ちを伝え、真摯に生きていくツレちゃんの姿を、今の世の人々によく見てもらいたい。
「仕事と子育ての両立は無理」、それがこんなにポジティブに捉えられるなんて思いもしなかった。
私流に単純にいえば、仕事に没頭してなにが悪い!家庭に入り、子どもが小さい間、子育てに専念して何が悪い!!どちらか選んで何が悪い!ということですが・・・
一般的な事務仕事でも、責任を持とうとすれば、5時6時に帰宅するなんてことは、私にはきっとできませんでした。男だって、女だって、20代、30代は働き盛りです。中途半端にはできないんです。
でも、それでも子どもが欲しい。夫の母が面倒をみてくれると言っていたけれど、一緒に生活してみたら、とても任せられない。かといって、日常的に自分の代わりに子を見てくれる大人はいない。9時10時まで幼児を保育所に預ける生活が自分にできるか? 小学生になったとき、夕飯時に大人がいない自宅に子どもだけで生活させることに、自分は耐えられるか?
答えはノー。
でも、そんな自分を恥じている自分がありました。
世間だって、仕事と子育ての支援策を検討してくれているじゃないか。感情面重視の自分はなんて不甲斐ない。
なんてことは、ないのだと思いました。
仕事復帰に焦る10年前の自分に見せてあげたい番組でした。
大切なお嬢さんたちがいらしてこそ、今のツレちゃんがいらっしゃる、そう、しみじみと実感できるお話でした。その上で、ツレちゃんが「仕事と子育ての両立は無理」と、言い切ったことは、とても重みのある話だと思います。
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